元バルサのMFクエンカが鳥栖に完全移籍で加入! F・トーレス、金崎夢生とのトリオがJを席巻するか

2019年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サガンティーノとクラブのために全力を尽くして闘う事を約束します」

バルサのカンテラで育ったクエンカが鳥栖へ完全移籍で加入した。(C) Getty Images

 サガン鳥栖は1月19日、スペイン2部のCFレウスからフアン・イサック・クエンカ・ロペスが完全移籍で加入すると発表した。

 91年生まれで27歳のクエンカは、スペイン1部リーグのバルセロナのカンテラ(下部組織)で育ち、2011年に20歳でトップチームにデビューすると、その年には公式戦30試合に出場した。その後、クエンカはアヤックス(オランダ)をはじめ、デポルティボ、ブルサスポルト(トルコ)、グラナダ、ハポエル・ベエルシェバFCなどと渡り歩き、2018年夏に再び古巣のレウスに戻っていた。

 鳥栖は昨季、金崎夢生とフェルナンド・トーレスという大物FWを獲得して前線の柱としてきたが、今季はここにクエンカが加わり、攻撃面ではさらにバージョンアップが見込めそうだ。このトリオが、J1に旋風を巻き起こしても不思議ではないだろう。
 
 クエンカはクラブを通じて以下のコメントを発表している。
「サガン鳥栖ファミリーの皆さん、こんにちは! まず、私に大きなチャンスを与えてくれたクラブの社長及び関わる全ての方に感謝します。サガン鳥栖ファミリーの一員になれてとても幸せであり、これは私にとって大きなチャレンジになると思います。全ての練習と試合において、サガンティーノとクラブのために全力を尽くして闘う事を約束します。
応援よろしくお願いします!」
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