17年にJ2で17得点!! 千葉がJ1昇格を争うライバル・東京Ⅴからブラジル人ストライカーを獲得!

2019年01月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

ラリベイが退団した千葉は後釜候補としてアラン・ピニェイロを獲得!

スピードに乗った仕掛けが魅力の点取り屋。慣れ親しんだチームを離れ、新天地で復活を期す。(C)SOCCER DIGEST

 1月17日、千葉は東京Vからアラン・ピニェイロを完全移籍で獲得したと発表した。
 
 アラン・ピニェイロはブラジル国内や川崎などでプレーし、2015年に東京Vに加入。1、2年目は結果を残せずにいたものの、3年目の2017年に目を見張る活躍を見せた。前年は18位に終わっていたチームを牽引し、39試合で17得点を奪取。プレーオフ圏内の5位に導き、攻撃の核として存在感を示した。

 しかし、昨季は怪我の影響もあって27試合で6ゴール。不本意な成績で1年を終え、シーズン終了後に退団が決定していた。
 
 アラン・ピニェイロは千葉を通じ、「ジェフのようなすばらしいチームでプレーすることができて光栄に思います」と語り、「たくさんゴールを決め、皆さまと共にJ1に上がれるよう尽力しますのでどうぞよろしくお願いします!」と新天地での活躍を誓った。
 
 また、4年間在籍した古巣のサポーターに対しては東京Vを通じてコメント。
 
「東京ヴェルディには感謝の気持ちを伝えたいです。私がクラブに来てから今日まで、できる限り尽力し、クラブに貢献してきたと思います。私にとってとても大切な思い出です。またいつか皆さまにお会いできることを楽しみにしています!」
 
 アラン・ピニェイロは退団したラリベイの穴を埋める存在として活躍できるのか。J1昇格を争う古巣に対し、いかなるプレーを見せるのかにも注目したい。
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