「2020年からプレーするかはわからない…」 ウルグアイ代表の点取り屋が突然の引退示唆! その真意は?

2019年01月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「パリには満足している」と語るも…

パリ6年目を迎えたカバーニは、ピッチ内外でチームのリーダー格といえる存在になっている。 (C) Getty Images

 欧州でも指折りの点取り屋の"意味深"な発言が、物議を醸している。

 発言者は、パリ・サンジェルマンに所属するエディンソン・カバーニだ。現在31歳のウルグアイ代表ストライカーは、地元紙『Le Parisien』のインタビューで自身のキャリアについて展望。そこで、現役引退を匂わす発言をしたのだ。

 2013年7月にナポリからパリSGに加わったカバーニだが、一昨年の夏にバルセロナから加入したネイマールとの不和がしきりに報じられ、昨夏には古巣復帰やチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドといったメガクラブへの移籍説も浮上していた。

 パリSGとの現行の契約が2020年6月までとなっている33歳は、『Le Parisien』に対して、「ここでの生活、そしてクラブにも満足している」と語りながらも、気になる言葉を残した。

「現在のところ、契約を満了したいと考えている。そして、僕のキャリアをここで終わらせたいとも考えている。2020年、僕は33歳になる。それ以降もプレーし続けるのか、パリでプレーし続けるのかはわからない。だが確かなのは、パリSGとの契約を全うしたいということだ。

 まだ、契約更新についての話はクラブとしていない。だから、交渉もないよ。もしクラブがそれについて僕と話し合いたいのなら、応じようと思う。でも、クラブがそれを望まないなら、『これまで色々とありがとう、さようなら』と言うだけさ。それでも問題はない。人生とは、そういうものだからね」

 クラブへの忠誠を語りながら、引退の可能性も窺わせたカバーニ。来月14日に32歳となる点取り屋は、本当にキャリアを終えてしまうのだろうか。その答えは、本人のみぞ知るところだ。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事