スウェーデンからベルギーへ! STVV6人目の日本人選手に、190cmのストライカー・木下康介が急浮上!!

2019年01月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

鎌田やボリのライバルに?

今シーズンからベルギーでプレーする遠藤と冨安は日本代表に選出され、アジアカップに参加中。木下が鎌田、関根、小池に続く6人目となれば、鎌田との共存もしくはポジション争いも予想される。 (C) STVV

 日本企業「DMM.com」が資本元となっているベルギー・ジュピラーリーグ所属のシント=トロイデン(STVV)が、新たな日本人選手を獲得すると、ベルギー紙『Het Belang van Limburg』が報じた。

 STVVには現在、日本代表メンバーとしてアジアカップに出場している遠藤航、冨安健洋の他、鎌田大地(フランクフルトからのレンタル)、関根貴大、小池裕太ら5人が在籍している。

 そしてこのたび、6人目として名が挙がったのが木下康介。スウェーデンの2部リーグ、ハムスタッズBKに所属する、身長190cmのFWだ。

 詳細について、同紙はこのように報じている。

「木下は16日、スタイエン(STVVの本拠地)に到着し、メディカルチェックを行なう。ハムスタッズでは今シーズン、29試合で13得点3アシストを記録している。

 24歳のストライカーは、早くからヨーロッパに拠点を移しており、スウェーデンにやって来る前には、ブンデスリーガ4部のフライブルクⅡ、ホンブルクに在籍した。

 190cmの長身を誇り、攻撃的サッカーの中心的役割を果たすことを好む。水曜日にメディカルチェック完了後、入団が発表される見込みだ」

 木下は、U-17、U-19日本代表に選出されたこともある大型ストライカーで、現在日本代表で活躍する南野拓実と同学年。スピードもあり、フィジカル面でも高いポテンシャルを誇る。

 STVVに加入すれば、鎌田、ヨアン・ボリらと前線のポジション争いに身を投じることになる。現時点でFW陣に190cm台は不在なことから、地元メディア『VOETBALbelgie』は木下について「前線の中心的存在になる可能性も秘めている」と報じている。

 鎌田はシーズン前半戦でリーグ得点ランキング5位に食い込む活躍ぶりを見せ、日本代表入りが囁かれるほどにまでブレークしたが、木下は熾烈なポジション争いを制し、鎌田以上の活躍を見せることできるか。
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