中村GMは補強に手応え
新戦力の顔ぶれは多士済々。上段左から汰木、鈴木、大城、石井。下段左から岩武、山中、杉本、池髙。写真:徳原隆元
浦和レッズが1月16日、2019年シーズンの新加入選手記者会見及び新ユニホーム発表を開催した。
オズワルド・オリヴェイラ体制2年目となる今季の目標は、J1優勝と3度目のACL制覇。どのクラブも成し遂げていない偉業に向けて着実に補強を進めた。
「J1優勝とACL優勝を見据えて、代表クラスを必要なポジションに加えることがポイントだった」という中村修三ゼネラルマネージャーは、「昨年オリヴェイラ監督がベースを植え付けてくれた。ベースを継続しつつ、質の高い選手を加えて2チーム分の戦力が揃った」と補強の手応えを力強く語る。
オズワルド・オリヴェイラ体制2年目となる今季の目標は、J1優勝と3度目のACL制覇。どのクラブも成し遂げていない偉業に向けて着実に補強を進めた。
「J1優勝とACL優勝を見据えて、代表クラスを必要なポジションに加えることがポイントだった」という中村修三ゼネラルマネージャーは、「昨年オリヴェイラ監督がベースを植え付けてくれた。ベースを継続しつつ、質の高い選手を加えて2チーム分の戦力が揃った」と補強の手応えを力強く語る。
中村GMの言葉どおり、充実の戦力だ。C大阪から一昨年22得点の杉本健勇、柏からスペインでのプレー経験もある鈴木大輔、横浜から昨年日本代表に選出された山中亮輔を迎え入れ、ポルトガルの名門ポルトからエヴェルトン(昨季はポルティモネンセに期限付きで在籍)をレンタルで獲得。大きな主力流出もなく、スカッドは確実にスケールアップしている。
2016年ルヴァンカップ、2017年ACL、2018年天皇杯と、ここ3年は毎年タイトルを手にしている。個性豊かなニューフェイスを加え、さらなる躍進に向けた準備は万端だ。
【浦和新体制発表記者会見PHOTO】杉本、鈴木、山中ら実力者が加入。J1&ACL優勝を目指す
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)