【C大阪|新体制】ロティーナ体制で再出発!森島社長は「一丸となってタイトルを目指す」と力強く宣言

2019年01月14日 多田哲平(サッカーダイジェスト)

即戦力5名を新たに迎え入れる

新戦力5名と新指揮官。左から、都倉、藤田、奥埜、ロティーナ監督、レアンドロ・デサバト、ブルーノ・メンデス。写真:山脇美紀

 セレッソ大阪が1月14日、チーム新加入記者会見とサポーターズコンベンションを開催。昨年末に就任した代表取締役社長に就任した森島寛晃氏、大熊清強化部長、ロティーナ新監督の他、5名の新戦力が登壇した。
 
 今季の目標はタイトル奪還。ルヴァンカップと天皇杯を制した2017年シーズン以来となる頂点を狙う。森島社長は「もう一度星を刻めるように、クラブ一丸となってタイトルを目指していきたい」と力強く語った。
 
 今季から指揮権を託されたのが、スペイン人のロティーナ監督。東京Vを2年連続でJ1参入プレーオフに導いた名将は「スーツケースは希望でいっぱいだ。ただワクワクした気持ちだけではなく、良い仕事をする責任感も詰まっている。チームと選手の成長を助けるために、ここに来た。チームが団結すれば、目標は達成できる」と意気込んでいる。
 
 新監督を招聘するとともに、大熊強化部長がタイトル奪取のため新たに加えた戦力は5名(レンタル復帰は除く)。札幌から都倉賢、神戸から藤田直之、仙台から奥埜博亮を迎え入れ、アルゼンチン人ボランチのレアンドロ・デサバト、ブラジル人ストライカーのブルーノ・メンデスという南米助っ人コンビを獲得した。
 
 今オフにはエースの杉本健勇やキャプテンの山口蛍らを放出したが、チームにネガティブな雰囲気は一切ない。「セレッソ大阪」として活動を始めて25周年を迎える今季、まずはニューフェイス5人と既存戦力の融合を目指して新たなスタートを切る。
 
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)

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