ラムジーの新天地はユベントスで決まり!? 1週間後に「5年54億円」の契約にサインか

2019年01月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

C・ロナウドに次ぐチーム2位の高給取りに!?

非常に運動量の多い技巧派MFであるウェールズ代表。アーセナルでのキャリアを11シーズン目で終え、新たな挑戦を決意したのか!? (C) Getty Images

 今シーズンで満了するアーセナルとの契約を延長せず、退団に向かっているアーロン・ラムジーは、次の挑戦の場にイタリアを選んだようだ。
 
 イタリア衛星放送「Sky Sport(スカイスポーツ)」は1月9日、ラムジーとユベントスが合意に達し、16日にサウジアラビアで開催されるミランとのスーペルコッパ終了後、ラムジーの代理人がイタリアに来て契約書にサインすると報じた。
 
 ラムジーの加入は、アーセナルとの契約を終えた来シーズンからの予定。英紙『Guardian(ガーディアン)』によると、ラムジーはユベントスと総額3600万ポンド(約54億円)の5年契約を結ぶという。
 
 同紙はまた、ラムジーの週給が14万ポンド(約2100万円)になると報道。これはクリスチアーノ・ロナウドに次ぐもので、パウロ・ディバラやドグラス・コスタを上回るチーム2位の数字とのことだ。
 
 2008年にカーディフからアーセナルに移籍したラムジーは、252試合に出場して52得点を記録。FAカップで3度の優勝を経験し、2014年と2017年の決勝ではゴールを決めてタイトル獲得に貢献した。
 
 10年にわたってアーセナルでプレーしてきたラムジーだが、今シーズンに入って契約延長交渉が破談。一度は合意に向かっていたものの、その後、条件面で折り合いがつかなかったと明かし、その去就が注目されていた。
 
 ラムジーは今シーズンのプレミアリーグでは、ここまで18試合に出場(先発8試合)し、2得点6アシストを記録している。
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