J2降格の柏が浦和の菊池大介を獲得!「必要としてくださったことに感謝している」

2019年01月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

2年間を過ごした浦和への感謝の言葉も

浦和では思うような結果は残せなかったが、菊池(38番)の運動量とスピードに疑いの余地はない。(C)SOCCER DIGEST

 柏レイソルが5日、浦和レッズのMF菊池大介を完全移籍で獲得したと発表した。
 
 湘南の下部組織で育った菊池は、07年にトップチームでデビュー。10年にザスパ草津(現・群馬)にレンタル移籍して1年を過ごした後、16年まで湘南でプレーした。17年に移籍した浦和では、2シーズンでリーグ戦17試合、カップ戦10試合に出場している。
 
 菊池は今回の移籍に際し、柏の公式サイトを通じて「柏レイソルに関わる全ての皆様、今シーズンから柏レイソルでプレーさせてもらいます菊池大介です。以前から熱心に声をかけていただき、僕を必要としてくださったことに感謝しています。僕は柏のスタジアムが凄く好きです。あのピッチで躍動して、仲間と喜びを分かち合えるのが待ち遠しいです。昨年悔しい思いをしてここからまた這い上がり、Jリーグチャンピオンを目指すレイソルの力になれるように日々全力を尽くします。必ず優勝しましょう。よろしくお願いします」と意気込みを語った。
 
 また、浦和の公式サイトでは、次のように感謝の気持ちを伝えている。
 
「2019シーズンから柏レイソルでプレーすることを決めました。浦和に来てから2年間、試合に出られる時期もありましたが、チャンスを掴めなかったりと、なかなか試合に出られない時期が多かったです。初めて長い期間ケガで離脱もしました。本当に悔しく、不甲斐ない2年間でした。ただ浦和に来なければ感じられなかった思いや経験できないことも沢山ありました。すばらしい出会いもありました。また今年も浦和レッズでチャレンジしたい気持ちもありましたが、新たな場所でもう一度自分自身と向き合い、這い上がり、夢に挑戦することを決めました。
 
 僕を必要としていただき仲間にしてくれた浦和レッズ。そして、どんなときでも前向きな言葉をくれたファン・サポーターのみなさま。僕が試合に出なくても38番のユニフォームを着てスタジアムに応援に来てくれたみなさま。感謝しかありません。本当にありがとうございました。これからも菊池大介を応援していただけたら幸いです。今年はカテゴリーが違いますが、来年また会いましょう。負けません! お世話になりました」
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