別れの挨拶か!? アーセナル移籍が噂される守護神ナバス、マドリディスタへ“意味深”メッセージ

2019年01月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「20億円」オファーのガナーズ行きで確定!?

スター軍団のなかで、チャンピオンズ・リーグ3連覇などの偉業達成に貢献してきたナバス。彼のスーパーセーブによって勝ちを拾った試合も少なくなかった。今でもマドリディスタからの信頼が厚い守護神の行き先はどこに!? (C) Getty Images

 レアル・マドリーのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが、今冬での移籍に踏み切るかもしれない。
 
 昨夏、ベルギー代表のティボー・クルトワがチェルシーから加入したことで、長年守ってきた正守護神の座を失ったナバス。今シーズン、ここまで公式戦での出場はわずか6試合に止まっており、常に移籍の噂が付きまとっている。
 
 先日は、イングランドのアーセナルが1600万ユーロ(約20億円)で獲得を狙っているというニュースが、スペインをはじめとする欧州各国のメディアから発信されており、少なくとも、開幕したばかりの「冬の移籍市場」で彼が新天地を求めるのは既定路線と見る向きは多い。
 
 そんななか、ナバスは1月1日にインスタグラムのストーリーで、マドリーの練習場で多くのファンと握手をしている写真とともに、「色々とありがとう」というメッセージを投稿した。
 
 ここまで(昨年)のサポートに対する感謝とも、愛するファンへの「別れの挨拶」とも捉えることができるが、英国紙『Mirror』などは「エモーショナルなインスタ投稿でマドリーのファンに『さようなら』を告げた」と報じている。
 
 なお、同紙は具体的な移籍金の提示額が出ているアーセナルを移籍先候補の筆頭としながら、今なおヴォイチェフ・シュチェスニーに満足していないとされるユベントスが獲得を狙っているとも伝えている。
 
 マドリーのファンたちは、ナバスのSNSに「チームに残ってほしい」と懇願したり、これまでの働きに対して感謝の言葉を書き込んだりしているが、これに対して32歳の守護神はどう応えるか。本人、そして関係各クラブの動きから目が離せない。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事