マンUが惨敗 香川は20分で負傷退場、地元紙が厳しい採点|リーグカップ2回戦

2014年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

地元紙の採点で香川は「5」。

不運なアクシデントでアピールの機会を失った香川。移籍か残留か、はたしてその去就は――。 (C) Getty Images

 8月26日にリーグカップ2回戦を戦ったマンチェスター・ユナイテッドは、3部のMKドンズに0-4と惨敗した。3-4-1-2のトップ下で先発した香川真司は、相手選手との競り合いで頭を打ち、前半20分で交代を余儀なくされた。
 
 GKデ・ヘアを除き、サブメンバーで臨んだユナイテッドは、立ち上がりから精彩を欠き、ミスを連発。25分に先制点を許すと、63分、70分、84分と次々に失点し、いいところなく敗れ去った。
 
 待望の今シーズン公式戦初出場となった香川は、相手のMFダレン・ポッターとこぼれ球を競り合った際に頭と頭をぶつけ、アドナン・ヤヌザイとの交代でピッチを後にした。
 
 放出か残留かを最終的に見極める「最後オーディション」とも見られていた大事な一戦で、不運なアクシデントに見舞われた香川は十分なアピールができなかった。地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース(MEN)』は、
 
「中盤のフィロソフィーにそぐわないというLVG(ルイス・ファン・ハール監督)の容赦ない一撃を受けた後に、試合ではさらに痛烈な一撃を顔面に食らい、20分でベンチに下がった」
 
 との寸評とともに、香川に「5点」という厳しい評価を下した。
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