大分が鹿島の三竿雄斗を完全移籍で獲得!「ここからもう一度這い上がれると確信しています」

2018年12月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1を戦った湘南時代には2年連続でリーグ戦30試合以上に出場!

三竿は左のSB、CBに対応可能。3バックを採用する大分でも、その利便性の高さは重宝されるはずだ。写真:徳原隆元

 12月26日、大分は鹿島から三竿雄斗を完全移籍で獲得したと発表した。
 
 三竿は左足のキックが特長の守備者だ。東京Vユース、早稲田大を経て2014年に湘南へ加入すると、1年目から3-4-2-1の左ストッパーとしてJ2で40試合に出場してチームのJ2優勝に貢献した。2015年は初参戦のJ1において33試合でピッチに立ち、翌年もリーグ戦で32試合に出場。その活躍が認められ、2017年に鹿島へ完全移籍を果たした。ただ、左SBとして期待をされていた鹿島では怪我も重なり、満足のいく結果を残せず。昨季はリーグ戦1試合の出場に止まっていた。
 
 再起を期す三竿は大分の広報を通じて、意気込みをコメント。

「はじめまして、鹿島アントラーズより加入することになりました三竿雄斗です。このような素晴らしいクラブに加入することが出来て大変光栄ですし、感謝しています。これまでの人生、何度も苦しい時期があり、その度に必ず這い上がってきました。

 鹿島ではピッチで自分の力を示すことができませんでしたが、ここからもう一度這い上がれると確信しています。大分トリニータの勝利のため、全身全霊で戦いたいと思います。よろしくお願いします!」
 
 鹿島で味わった悔しさを胸に三竿は来季どのようなプレーを見せるのか。6年ぶりのJ1に挑むチームを牽引する働きが求められる。
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