「将来のJリーグ入りに向けて…」元日本代表の福西崇史氏が南葛SC監督に就任!!

2018年12月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季は選手としてプレーするも関東リーグ昇格は叶わず…

2019年シーズンから南葛SCの監督を務めることになった福西氏。これが自身の初采配となる。(C) Getty Images

 東京都社会人リーグ1部の南葛SCは12月24日、2019シーズンの新監督に元日本代表MFの福西崇史氏が就任することが決まったと発表した。

 今年42歳を迎えた福西氏は、2008年シーズン限りで現役を引退後はサッカー解説者として活躍。今夏、南葛SCへの入団で現役復帰を果たし、将来的なJリーグ入りを目指すクラブの戦力となっていた。

 福西氏は新監督就任にあたり、クラブを通じて以下のコメントを発表している。
「このたび、2019年シーズンより、南葛SCの監督を務めることになりました。今年の夏に、縁あって南葛SCで現役復帰をし、11月の関東社会人大会にて関東リーグ昇格をかけてプレーしましたが、残念ながら昇格を果たすことはできませんでした。チームの力になれなかったことが、自分としても本当に悔しく、この悔しさを晴らすためにも、自分の監督としての第一歩を南葛SCの監督としてスタートすることを決断しました。来年こそ、南葛SCを関東リーグに昇格させ、将来のJリーグ入りに向けて、大きな第一歩とできればと思います。応援よろしくお願いいたします」

 磐田の黄金期を支え、日本代表としてもジーコジャパンで一時代を築いた福西氏が、初采配となる南葛SCでいかなるチーム作りを見せるのか、興味深いところだ。
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