海外挑戦の噂もあった逸材!U-21日本代表の岩崎悠人が札幌移籍を決断

2018年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「京都を離れてもいいのかとすごく悩みました」

写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 北海道コンサドーレ札幌が23日、京都サンガF.C.のFW岩崎悠人を完全移籍で獲得したと発表した。
 
 岩崎は1998年生まれの20歳。京都橘高を卒業後、2017年に京都へ加すると、ルーキーイヤーに35試合・2得点を記録。今季も33試合に出場し、1得点を挙げた。また、2015年のU-17日本代表から各世代の年代別の代表に選出され、今年8月に行なわれたアジア大会ではチームトップの4ゴールを挙げてU-21日本代表の準優勝に貢献した。
 
 このアタッカーについては、海外移籍の噂や鹿島アントラーズをはじめとするJ複数クラブも関心を示していたが、京都残留も含めて悩んだ末に、札幌行きを決めたようだ。
 
 本人は京都の広報を通して、「京都サンガF.C.に関わる全ての方々へ、2年間ありがとうございました。京都での2年間は、チームとしても個人としても結果を残すことができず、辛い状況が続いていました。それでもどんな時でもファン・サポーターの皆さまは力強い声援をくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。北海道コンサドーレ札幌さんからオファーをいただいた時、京都を離れてもいいのかとすごく悩みましたが、チャレンジしたいという今の自分の思いで移籍を決断させていただきました。京都の皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、自分の決断に覚悟と責任を持って全力でチャレンジしたいと思います。本当にありがとうございました」とコメント。

 また、札幌の広報を通しては、「この度、北海道コンサドーレ札幌に加入することになりました岩崎悠人です。新たなチャレンジの場をくださり本当に感謝しています。北海道コンサドーレ札幌のために全力で闘いますので、よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
 
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