「自分のためになったかは正直分からない」
今大会の結果について悔しさを露わにした安部。さらなる飛躍に期待したい。(C) Getty Images
今大会、鹿島の攻撃の一翼を担った19歳は、悔しさを隠さなかった。
リーベル・プレートとの3位決定戦は、再三の好機を逃し、終わってみれば0-4の完敗。安部裕葵は試合を振り返って、「セットプレーから失点してしまって、そこからゲームコントロールが上手くいかなくなった。逆転するという気持ちで前から行ったが、一人ひとりの個の能力で負けて追加点を取られた」と語った。
アジア王者として臨んだ今大会、各大陸王者との真剣勝負を、19歳は次のように総括する。
「シンプルに悔しい経験。自分のためになったかは正直分からない。勝って自分のものにいろいろしたかったですけど、たくさん試合に負けてしまって、ちょっと切り替えるのに時間が必要かなと思う」
そして、この悔しさを糧にさらなる成長を誓う。
「こういう雰囲気は忘れちゃいけないし、やっぱり若い僕がチーム全体になにかを与えないと、集団は上手くいかない。僕自身力が足りなかったですし、もっと僕一人でチーム全体が動くくらいの力を付けたいです」
敢然と世界に挑み、アグレッシブな仕掛けと鮮烈なゴールで衝撃を与えた一方で、ほろ苦さも味わった。19歳、安部の今後の飛躍に期待したい。
リーベル・プレートとの3位決定戦は、再三の好機を逃し、終わってみれば0-4の完敗。安部裕葵は試合を振り返って、「セットプレーから失点してしまって、そこからゲームコントロールが上手くいかなくなった。逆転するという気持ちで前から行ったが、一人ひとりの個の能力で負けて追加点を取られた」と語った。
アジア王者として臨んだ今大会、各大陸王者との真剣勝負を、19歳は次のように総括する。
「シンプルに悔しい経験。自分のためになったかは正直分からない。勝って自分のものにいろいろしたかったですけど、たくさん試合に負けてしまって、ちょっと切り替えるのに時間が必要かなと思う」
そして、この悔しさを糧にさらなる成長を誓う。
「こういう雰囲気は忘れちゃいけないし、やっぱり若い僕がチーム全体になにかを与えないと、集団は上手くいかない。僕自身力が足りなかったですし、もっと僕一人でチーム全体が動くくらいの力を付けたいです」
敢然と世界に挑み、アグレッシブな仕掛けと鮮烈なゴールで衝撃を与えた一方で、ほろ苦さも味わった。19歳、安部の今後の飛躍に期待したい。