「ベテランの経験を失った」「新トリオはエキサイティング」 アジアの覇権奪回を目指す森保ジャパンへの海外メディアの評価とは!?

2018年12月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「3人に依存し過ぎている」という指摘も…

9月に招集されて以降、森保ジャパンにおいて欠かせない攻撃要員である南野、中島、堂安。アジアカップで真価を発揮できるか。 (C)SOCCER DIGEST

 アジアカップ2019は、年明け1月5日に開幕。森保ジャパンは2011年以来2大会ぶりの優勝を目指す。

 米スポーツ専門チャンネル『FOX SPORTS』のアジアサッカー通、ガブリエル・タン記者は、森保ジャパンの現状を分析。今回選出されたメンバーのうち、「日本国内でも非常に期待値が高い、エキサイティングな3人」である、南野拓実、中島翔哉、堂安律について持論を展開している。

「2019年に開催されるアジアカップに挑むサムライブルーには、海外でプレーする香川真司、本田圭佑、岡崎慎司の姿がなく、アジアの強豪が新しい時代の構築に乗り出していることは明らかだ。

 ロシア・ワールドカップ後に代表引退を表明した長谷部誠、酒井高徳とともに、本田の姿は見えない。香川はドルトムント、岡崎はレスターでプレーする十分な時間が与えられず、森保監督はこのデュオの招集を見送っている。彼らは2011年大会での優勝に尽力した存在であり、貴重なベテラン。日本代表は、彼らの経験を失うことになった」

 ただ、こうしたデメリットを考慮したうえで、「豊かな能力と才能においては、南野、中島、堂安という3人の新しいヨーロッパのトリオが登場した。能力、才能の面で、嘆く必要はない」と、新たな日本代表の"中枢部"となった3人の能力を評価した。

 ただし、問題点としては「経験豊富とはいえないこの3人に依存し過ぎているきらいもある」と指摘している。

「南野、中島、堂安が加わり、彼らはお互いに感じ合い、自由に動き回って相手チームに脅威を与え続ける。確かに日本代表は、経験豊富とは言えないこの3人に依存し過ぎているきらいもあるが、森保監督は懸念する必要はないだろう。

 本田、香川、長谷部らを欠いたとしても、ロシアW杯を経験し、守備陣をけん引する吉田麻也、長友佑都、酒井宏樹がいて、MFには柴崎岳と原口元気、FWには大迫勇也がいる。ウルグアイ戦やコスタリカ戦のように、相手チームを脅かす若い勢いと、攻撃を見守り、支える力がある。

 結果は終わるまで分からない。ただ、新たなトリオが日本代表にもたらした新たな息吹は、日本を5回目の戴冠に近づけるチームに押し上げる、強い風に進化しているところだ」

 森保監督が目指す新たな日本代表のスタイルは、アジアカップで実を結ぶのか、海外メディアも注目している。新生サムライブルーのアジアカップ初戦は1月9日、トルクメニスタン戦である。
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