「最大級の感謝と尊敬の念を!」 長谷部誠がフランクフルトで“大先輩”との豪華2ショットを披露!

2018年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

ドイツを訪れたフランクフルトOBの高原と

欠場したレバークーゼン戦の前に行なわれたセレモニーで、AFC最優秀国際選手賞のトロフィーを受け取った長谷部。 (C) Getty Images

 ロシア・ワールドカップを最後に日本代表からは引退した長谷部誠だが、フランクフルトでは不動のレギュラーとして奮闘し、最もアジア圏外で活躍した選手に贈られるAFC最優秀国際選手賞を受賞するなど、活躍を続けている。

 13日のヨーロッパリーグ(EL)ラツィオ戦で左太ももを負傷し、ブンデスリーガ第15節レバークーゼン戦には欠場。年内の試合は出場は見合わせるものとみられているが、本人は復帰に向けてリハビリに励んでいる。

 16日には、フランクフルトとの契約を2020年まで延長したことを発表。「34歳となった今も、変わらずチームの中心にいる」と、クラブ側から絶大な信頼を寄せられている。

 そんな絶好調な長谷部の元を先日、ひとりの選手が訪れた。現在、沖縄SVの共同代表かつ監督を務める、元日本代表FWの高原直泰だ。

 高原はトルシエ・ジャパン時代から世代別代表、フル代表で活躍し、2002年にジュビロ磐田からドイツに渡り、ハンブルクでプレー。06年にはフランクフルトに移籍して2シーズン在籍し、ここで公式戦16ゴールを決めた。

 今回、ドイツへ研修で訪れた高原、そして牧野悟ジュニアユース監督と、長谷部は夕食をともにしたようで、自身のSNSに先輩との2ショット写真を添え、コメントを添えている。

「Hallo liebe Eintracht Fans!! Könnt Ihr Euch noch an ihn erinnern??(こんにちは、親愛なるアイントラハトファン! あなたはまだ、彼を覚えていますか?)高原さんと。
奥寺さんや高原さんのような先輩方が道を切り開いて下さり、今の自分達世代が新たな挑戦が出来る。最大級の感謝と尊敬の念を!」

 ともに一時代を築いたふたりの邂逅に、現地サポーターからは「もちろん!」「2人のレジェンド!」「タカ、フランクフルトで再び彼を見られてうれしい」「ナオ、またここにおいでよ!」といった温かいコメントが寄せられている。

 フランクフルトでプレーした先輩たちの意志を受け継ぎ、確かな地位を築いている長谷部。将来の幹部入りも噂されているが、少なくとも2020年までは彼のプレーする姿を楽しめることに、ファンも一安心しているようだ。

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