「めっちゃ泣けてくるやん!」堂安律が神戸に旅立つ盟友に“秘蔵写真”で無言のエール!

2018年12月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

思い出の2ショットを続々と公開

ガンバのアカデミー時代からともに切磋琢磨してきた堂安(写真)と初瀬。次は日本代表の舞台で共演を果たすか。(C)Getty Images

 オランダ・フローニンヘン所属の日本代表MF堂安律が自身のインスタグラムを更新し、月曜日にガンバ大阪からヴィッセル神戸への完全移籍を発表したDF初瀬亮に無言のエールを贈った。

 初瀬は堂安よりひとつの年上の先輩ながら、ともにG大阪ジュニアユースの黄金期を支えた主要メンバーだ。初瀬が中3、堂安が中2だった2012年には、前人未到の3冠(プレミアカップ、高円宮杯、日本クラブユース)を達成。ほかにもMF市丸瑞希、FW高木彰人ら錚々たるタレントたちと、敵を圧倒する攻撃的なスタイルを貫いた。

 その後もユースやU-23チームで強力な"縦関係"を構築。2016年には揃ってトップ昇格を果たし、昨年のU-20ワールドカップでは大会登録メンバーに揃って名を連ねた。堂安にしてみれば初瀬は頼れる兄貴分というよりも、気さくに冗談を言い合え、苦楽を共にした盟友に近い存在だろう。そんな初瀬が、みずからが昨年夏に決意したのと同様に、慣れ親しんだガンバに別れを告げた。インスタグラムには過去に撮影した思い出深い2ショットを4点掲載しているが、そこにメッセージはなく、「#堂安律 #初瀬亮」とだけ記している。ふたりの間には、言わずもがなの会話が成立しているのかもしれない。

 
 投稿欄にはファンからのメッセージが寄せられ、「寂しいけど2人とも頑張れー」「めちゃくちゃ泣けるやん!」「東京オリンピックで2人が同じピッチに立つのをずっと楽しみにしてるよ!」「ガンバのDNA達。皆世界で躍動してください!頑張れ!」などなど、激励の言葉が相次いだ。

 堂安はすでに、森保ジャパンでなくてはならない存在に急成長を遂げた。初瀬も新天地でアピールを続けて代表復帰を果たし、いつの日かサムライブルーで揃い踏みを──。ファンの誰もが期待している光景だろう。

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