元鹿島の青木剛が南葛SCへ完全移籍!! 今季はJ2熊本に所属

2018年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「初めてプロのチームからスカウトされ、ホームステイ等でもご縁があった熊本」

熊本から東京都社会人リーグ1部の南葛SCへ完全移籍することが決まった青木。写真:徳原隆元

 J2のロアッソ熊本は12月15日、DF青木剛が東京都社会人サッカーリーグ1部の南葛SCに完全移籍することを発表した。

 現在36歳の青木は、2016年途中に15シーズン在籍した鹿島から鳥栖に移籍。今季からは熊本に完全移籍し、26試合(0得点)に出場した。熊本は今季、21位という結果に終わり、チームはJ3降格。青木はクラブを通じて「今シーズン、『県民に元気を 子ども達に夢を 熊本に活力を』というクラブ理念、そして、復興のシンボルになるという思いを実現するべく、戦ってきましたが、残念ながら結果を出せずに終わってしまいました。
色々と考えを巡らせましたが、熊本を離れる決断をしました。」とのコメントを発表しており、悩んだ末に出した結論のようだ。

 また、「高校2年生の時に、国体でお世話になった熊本。その時に、初めてプロのチームからスカウトされ、ホームステイ等でもご縁があった熊本。ロアッソ熊本では1年間でしたが、プレーさせてもらえた事に感謝します。」と、熊本は思い出深い土地であったことも明かし、感謝の念を表わしている。

 一方、南葛SCは将来のJリーグ加盟を目指すクラブで、現在は東京都社会人リーグ1部に所属。元Jリーガーらを補強するなどしてチーム強化に努めている。

 青木はクラブを通じて次のコメントを発表している。
「来シーズンより南葛SCでプレーさせていただくことが決まりました。関わってくださる方々のお役に立ちたい、南葛SCが上を目指すための力になりたい、という強い思いがあります。

『キャプテン翼』の石崎くんの顔面ブロックを見習って、チームのために体を張りたいです!サッカーをプレーできる喜びを持ち続け、誠実さと感謝を忘れずに取り組みます」

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事