神戸入団のビジャが愛するニューヨークにお別れ! 子ども3人を抱える4年前の貴重ショットを公開!

2018年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕の人生において疑いなくベストのひとつだ」

4年間を過ごしたニューヨークから新天地・神戸へ旅立つビジャ一家。日本での新生活も存分にエンジョイしてもらいたい。写真:川本学

 ヴィッセル神戸への入団決まった元スペイン代表FW、ダビド・ビジャが大引っ越し作戦を展開中だ。

 現地時間12月14日の金曜日に自身のSNSを更新。4年前、初めてニューヨークの空港に降り立った際のプライベートショットを掲載した。長女のザイーダさんを右腕で、次女のオラヤさんを肩車して、まだベイビーだった長男ルカくんは抱っこヒモを使って前方に配置。パワフルなパパぶりを披露している。

 実はその前夜にも37歳の名手はインスタに写真を投稿しており、合計12個の大型スーツケースの前でポーズを取っていた。どうやら家族で4年間を過ごしたニューヨークを離れるのが寂しい様子。その想いを以下のように綴っている。

「僕が愛するトゥイージャ(故郷の街)でサッカーを始めたとき、まさか将来ニューヨーカーになるなんて夢にも思っていなかった。この素晴らしい都市で生活し、プレーし、楽しんだ4年間は掛け替えのない思い出だ。僕の人生において疑いなくベストな経験のひとつになった! 僕たちはきっとニューヨークを恋しく感じるだろう。でもこれがお別れじゃない。また戻ってくるよ。僕たちはニューヨークを愛しているからね!」

 
 ニューヨーク・シティの一員としてMLS(メジャーリーグサッカー)のピッチを席巻したビジャ。ゴールセンスに衰えは微塵も感じさせず、4シーズンでリーグ戦124試合に出場して80得点を叩き出した。チームにタイトルこそもたらせなかったが、堂々キャプテンも務め上げ、記録にも記憶にも残る選手としてサポーターの厚い支持を得たのだ。投稿欄には別れを惜しむファンの声が相次ぎ、「君こそがNYのキングだ!」「最高のプレーをありがとう!」「新天地での幸運を祈るよ」と感謝の言葉が多く寄せられている。

 ビジャ一家の引っ越し先はご存知の通り、港町・神戸だ。このまま大量の荷物とともに一路日本へ向かうのか、それともいったん祖国スペインに戻るのか──。いよいよ新天地での新生活がスタートする。
 

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