中島翔哉が3点目をお膳立て! ポルトガル・リーグのアシストランクでトップタイに躍り出る!

2018年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

J・マルティネスの豪快なヘッドをアシスト!

中島翔哉がセトゥーバウ戦で今季6アシスト目をマークする。(C)Getty Images

 現地時間12月14日に実施されたポルトガル・リーグ第13節、11位のポルティモネンセと9位のセトゥーバウの一戦は、ホームのポルティモネンセが3-1で勝利した。

 10分、先制したのはポルティモネンセだった。右CKをジャクソン・マルティネスがヘッドで叩き込み、GKが弾いたところをジャジソンが頭で押し込んでいる。

 追加点はエースのJ・マルティネスによって生まれた。42分、ウィウソン・マナファが左サイドを突破し、マイナス方向にグラウンダーのクロスを折り返すと、中央に走り込んだコロンビア代表FWがこれを右足で力強く叩き込んだ。
 
 中島翔哉がようやく得点に絡んだのは3点目だった。

 58分、左SBのマナファがドリブルで持ち上がり、中央のルーカス・フェルナンデスが左サイドでフリーになっていた中島にパス。日本代表でも10番を背負うウインガーは、これをトラップで中に持ち出すと、すかさず右足でクロスを送り込む。ファーサイドで豪快に頭で沈めてみせたのは、2点目を決めたJ・マルティネスだった。

 ポルティモネンセはその直後の60分、CKから1点を失うものの3-1で勝利。フル出場を果たした中島は、それほど目立つようなゲームではなかったものの、今シーズンの6アシスト目をマークし、暫定ながらアシストランキングのトップタイに踊り出た。また、35分にも左からのクロスで超決定機を演出するなど、90分を通してコンディションの良さをうかがわせている。

 勝ったポルティモネンセは23日、アウェーでフェイレンセと対戦し、クリスマス休暇に入る。
 
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