【J1ベストイレブン】今年最後の11人は!? 2ゴールで起用に応えた浦和の李をMVPに!ジョーと中山を2週連続で|34節

2018年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

神戸からは助っ人2名。

【34節のベストイレブン】

 J1リーグは12月1日に各地で34節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 平川忠亮のラストマッチとなった最終節を勝利で飾った浦和から最多3名をピックアップした。セットプレーで2得点をアシストした柏木陽介と、リーグ戦初スタメンでプロ初ゴールを決めた柴戸海のインサイドハーフ2名を揃って選出。そして2得点はもちろん、守備でもチームを救う大車輪の活躍を見せ、久々の起用に応えた李忠成を最高点の「7.5」で今節のMVPとした。
 
 元スペイン代表FW、ダビド・ビジャの加入でさらなる盛り上がりを見せる神戸からは、アンドレス・イニエスタとティーラトンの外国籍選手2名を選出。前者は華麗なパスとドリブルで魅せ、見事な追加点を奪取。後者は攻撃の際に常に高い位置でプレーし、左サイドで相手の脅威に。守備も安定していた。
 
 また名古屋からは、チームをJ1残留に導く2ゴールを挙げ、Jリーグ挑戦1年目で得点王に輝いたジョー。鹿島からは古巣・鳥栖を相手に、圧巻の対人の強さで無失点に貢献したチョン・スンヒョン。柏からは1ゴール・1アシストの活躍だけでなく、フィードや縦パス、中盤の守備でも存在感を発揮した中山雄太を選んだ。
 
 そのほか広島の反撃の狼煙を上げる追撃弾を決めた馬渡和彰。今季初得点となる貴重な同点ゴールを挙げた川崎の奈良竜樹。失点はしたものの、横浜のウーゴ・ヴィエイラの決定機を阻止するなど、安定したセービングでC大阪の勝利に貢献したキム・ジンヒョンを選出した。
 

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