【J1採点&寸評】神戸3-2仙台|ドリブルが冴えたイニエスタをMOMに選出!ポドルスキも見せ場は作った

2018年12月02日 白井邦彦

神戸――郷家はゴール以降に調子を取り戻した

【警告】神戸=ティーラトン(41分)、伊野波(89分)、郷家(90分) 仙台=奥埜(33分・42分)、石原(45+2分)
【退場】奥埜(42分)
【MAN OF THE MATCH】アンドレス・イニエスタ(神戸)

[J1リーグ34節]神戸3-2仙台/121日/ノエスタ
 
【チーム採点・寸評】
神戸 6
前半からペースを握って先制。数的優位になった42分以降は完全にゲームを掌握。3-0までは完璧だった。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6
20分頃のジャーメインへのロングパスを鋭い飛び出しで阻止。71分頃にはR・ロペスの決定機もブロックし勝利に貢献。
 
DF
24 三原雅俊 6(35分OUT
前半の古橋のゴールへつながるクロスなど随所に光るプレーを連発。35分に負傷交代となったが貢献度は高かった。
 
39 伊野波雅彦 6.5
13分頃、最終ラインで石原にボールを奪われてピンチに。それ以外は大きなミスもなく、相手の攻撃を潰し続けた。
 
25 大﨑玲央 6
石原や奥埜にほぼ仕事をさせず。仙台の攻撃を撥ね返し続けた。だが、三原が交代してからはビルドアップ時にややミスが目立った。
 
16 宮 大樹 6.5
前節に続いて先発出場。球際の強さを見せ、ジャーメインをほぼ抑えた。88分にはドリブルで前線へボールを運ぶシーンも。
 
30 ティーラトン 6.5
古林のオーバーラップに対応しながら、攻撃では常に高い位置でプレー。イニエスタ、三田との連係で左サイドの脅威に。
 
MF
27 郷家友太 6.5
久しぶりのゲームで序盤は上手く試合には入れなかった印象。だが、63分にゴールを決めると本来のセンスが戻った。
 

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