「なんて美しいんだ!」イニエスタ&ポドルスキが相次いで“超大物新助っ人”との豪華2ショットを公開!

2018年12月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ヴィッセル神戸にようこそ、グアッヘ」

左からイニエスタ、ビジャ、ポドルスキの世界王者トリオ。来季のJ1で猛威を振るうか。(C)SOCCER DIGEST

 12月1日、元スペイン代表FWダビド・ビジャがヴィッセル神戸に入団したとの一報は、日本のみならず世界中を駆け巡った。三木谷浩史会長とともに入団発表記者会見に臨んだ36歳のワールドクラスは、少し疲れた表情を見せながらも、「自分の最大限を尽くして、チームをより高みに持っていくために頑張りたい」と抱負を語った。

 夕方の会見を前に、ビジャは神戸のチームメイトやサポーターとの初対面を果たしていた。そこにはもちろん、来季から同僚となるアンドレス・イニエスタとルーカス・ポドルスキも含まれている。前者とビジャは言わずもがなの同胞で、バルセロナやスペイン代表で数多の栄冠を手にした間柄で、ポドルスキとはEURO2008決勝で鎬を削ったストライカーのライバル同士。彼ら3人に共通しているのはいずれもワールドカップ優勝経験者である点で、2019年シーズンの神戸は3人の"世界王者"を擁して戦うこととなる。

 まずビジャとの2ショットをインスタグラムで公開したのがポドルスキだ。「ダビド、ようこそ俺たちのチームへ! このクラブとの完璧なパートナーシップだ。2019年にまた会おう」と記し、互いに親指を立てているカットと、なにやら"2トップ構想"でも話し込んでいるかのような別ショットを掲載した。

 それに遅れること数時間、今度はイニエスタがレア写真を公開。こちらは互いを指さしながらの2ショットで、「ヴィッセル神戸にようこそ、グアッヘ。君とまた一緒にプレーできるなんて最高だよ」と綴った。グアッヘはビジャの愛称で、彼の生まれ故郷であるアストゥリアス地方の言葉で「少年」を意味する。最大限の親しみを込めたメッセージだ。

 
 当然、両選手の投稿欄には世界中のファンからメッセージが殺到している。ポドルスキ版に対しては「まさに2大レジェンドだ」「すごい2トップの誕生!」「最強コンビ」「どっちが得点王になるの?」といった調子。そしてイニエスタ版には投稿から1時間で2000件を超える書き込みが寄せられ、「なんて美しい写真なんだ!」「これはJリーグのファンが羨ましいぞ」「このコンビがまた復活するなんて感動!」「日本まで見に行かないと後悔しそうだ」など、バルサ・ファンを中心に熱い言葉で満たされている。

 J1リーグのシーズンが幕を閉じ、いよいよここからストーブリーグが本格化する。来季から外国籍選手の出場枠が「5」に拡大されるなか、Jの覇権を争うライバルたちはどう動くのか。DAZNマネーを元手に、ビジャに続くビッグネームの獲得はあるのか。海外からの情報を含めて、動向を注視したい。

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