名古屋、ジョーの2発でJ1残留!湘南との直接対決でドローに終わるも磐田敗戦で15位浮上

2018年12月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半に2点を奪われるも、後半に怒涛の反撃!

後半にジョーがPKで2得点!24ゴールでJ1得点王に輝いた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ34節]名古屋2-2湘南/12月1日/パロ瑞穂
 
 J1リーグ最終節の名古屋グランパス対湘南ベルマーレが1日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、2-2の引き分けに終わった。この結果、名古屋は勝点41とし、他会場でジュビロ磐田が川崎フロンターレに敗れたため、得失点差で15位に浮上。J1残留を決めた。
 
 33節終了時点で16位だった名古屋は、14位の湘南との直接対決で勝てば残留を決められたが、前半だけで2点のリードを許してしまう。19分に菊地俊介に先制点を奪われると、37分には梅崎司にPKを沈められた。
 
 0-2で迎えた後半も湘南の猛攻を受けたが、67分に自ら獲得したPKをジョーが決めて1点差に詰め寄る。さらに75分にもジョーがPKを沈め、試合を振り出しに戻した。
 
 勢いに乗った名古屋はその後も攻め続け、湘南を自陣に釘付けにする。しかし、湘南の身体を張った守備から3点目が奪えず。2-2で勝点1を得るにとどまった。

 試合後は他会場の情報が入るまでスタジアムは静まり返っていたが、磐田敗戦の報が届くと大歓声に包まれた。
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