【CL展望|パリSG×リバプール】生き残りをかけた“死のグループ”の大一番、パリSGはネイマール&エムバペが復帰へ!

2018年11月28日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

国内リーグでは無敗を誇る両チームの対戦。

故障者/パリSG=なし リバプール=チェンバレン(MF)
出場停止/パリSG=なし リバプール=なし

 戦前の予想通り、4チームが勝点2差の中にひしめく大混戦の様相を呈すグループC。3位パリ・サンジェルマンと2位リバプールの、文字通り生き残りをかけた大一番だ。
 
 ホームのパリSGは、この試合に敗れればグループステージ敗退が決定する可能性もあるだけに、この一戦の持つ意味は大きい。
 
 国内リーグでは、開幕から14連勝ともはや敵なしの戦いを続けているだけに、この勢いをチャンピオンズ・リーグにも持ち込みたいところだ。
 
 朗報は、週末のリーグ戦を怪我で欠場したネイマールとキリアン・エムバペの復帰。エディンソン・カバーニとの世界屈指の3トップの出来が勝敗の鍵を握ることは間違いない。
 
 4バックで臨んだ9月の前回対戦では3失点(2-3で敗戦)を喫しただけに、3バックの採用が予想されるこの試合で、いかに守備を改善できるか、トーマス・トゥヘル監督の手腕が問われそうだ。
 
 前節、格下レッドスターに完敗し、みずからの首を絞める格好になったアウェーのリバプールは、その後国内リーグで連勝を飾り、パリSG同様に無敗をキープしている。
 
 体調不良により出場が危ぶまれたサディオ・マネも無事にメンバー入りを果たし、フルメンバーで決戦に臨めそうだ。
 
 負けられないホームチームが攻撃的に来ることが予想されるため、リバプール自慢の高速カウンターで効率良く得点を奪いたい。
 
 キーマンは前回対戦時に決勝ゴールを奪ったロベルト・フィルミーノ。神出鬼没な動きで、敵DF陣を混乱に陥れ、チャンスを創出できるか。
 
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