浦和一筋17年の平川忠亮が現役引退を発表。最終節・FC東京戦でセレモニー実施へ

2018年11月26日 サッカーダイジェスト編集部

「一つの後悔もありません」

現役引退を発表した平川。2002年の入団後、浦和で17年に渡ってプレーした。(C)SOCCER DIGEST

 11月26日、浦和の平川忠亮が今季限りで現役を引退すると発表した。平川は清水商高(現・清水桜が丘高)、筑波大を経て2002年に浦和に入団。左右をこなすサイドプレーヤーとして17年に渡って浦和でプレーし、2006年のJ1優勝、2007年のACL制覇などに貢献した。リーグ戦では335試合・9得点の成績を残している。
 
 なお12月1日の最終節・FC東京戦(埼玉スタジアム2002)で、セレモニーが行われる予定。
 
 平川は浦和の公式サイトで次のようにコメントしている。
 
「今シーズンをもって、引退する決断をしました。ファン・サポーターのみなさんをはじめ、ホームタウンやパートナー企業のみなさんなど、本当に多くの方が僕や浦和レッズを支えてきてくれました。チームメートやチームスタッフ、そしてクラブも含め、すべての方に感謝しかありません。
 
17年のプロサッカー人生というのは、自分の想像をはるかに超える期間でした。やりきった思いが強く、一つの後悔もありません。そして、浦和レッズというクラブで過ごせたことは、本当によかったと感じています。
 
今後については、クラブと一緒にどのような形がよいか考えているところです。また、あらためてご報告できればと思います。
 
浦和レッズのファン・サポーターは、温かいサポートをするだけではなく厳しい面もありました。でも、それが自分の成長につながったと思っていますし、あらためて、みなさんには感謝を伝えたいです。
 
最終節の試合後には、みなさんに挨拶をさせてもらうことになると思いますが、湿っぽくはしたくありません。ぜひ、みなさん、スタジアムにお越しいただいていつもどおり共に戦い、勝利を勝ちとりましょう」
 
 
 
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