【セリエA展望|インテル対フロジノーネ】インテルが大胆なターンオーバーで勝利を狙う!

2018年11月24日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

確かな実力を持つサブメンバーが勝利への鍵に。

故障者/インテル=ヴルサリコ(DF)、ダウベルト(DF) フロジノーネ=ハルフレッドソン(MF)、ディオニージ(FW)、パガニーニ(FW)
出場停止/インテル=ブロゾビッチ(MF) フロジノーネ=なし

セリエA 第13節
インテル対フロジノーネ
11月24日(土)20:30(日本時間11月25日4:30)キックオフ/ジュゼッペ・メアッツァ


 前節のアタランタ戦で手痛い敗戦を喫して3位に後退したインテルが、19位と下位に沈む昇格組のフロジノーネと対戦。無敗で首位を独走するユベントスや2位ナポリを追走するためにも、連敗は避けたいところだ。

 代表ウイークでシメ・ヴルサリコが負傷し、ここまでほぼフル出場していた中盤の要であるマルセロ・ブロゾビッチも、前節の退場により出場停止。マティアス・ベシーノやイバン・ペリシッチの蓄積疲労など、リーグ戦やチャンピオンズ・リーグ(CL)に加えて代表戦も戦っている選手たちのコンディションが気がかりだ。

 さらに28日には、グループステージ突破がかかるCL5節トッテナム戦を控えているため、フロジノーネ戦は前線から中盤の主力選手を休ませるターンオーバーで対応しそうだ。

 鍵を握りそうなのが、ジョアン・マリオとロベルト・ガリアルディーニだ。11節のジェノア戦で前者は1得点・3アシスト、後者は2得点と、5−0の大勝に貢献。出場すれば、決定機を創出し、ゴールが期待される。

 一方、直近のリーグ戦で4試合負けなしと、チーム状況が上向きつつあるフロジノーネは、2勝目を挙げて降格圏から脱出したいところだが、過去の対戦では2015-16シーズンの2試合とも敗れており、苦戦が予想される。
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