柏が9年ぶり3度目のJ2降格…C大阪を3-0で下すも、湘南、鳥栖、名古屋が揃って勝利し勝点届かず

2018年11月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半に3ゴールを決めたが…

C大阪戦には勝利したが、他会場でライバルたちが揃って勝点3を積み上げたために降格が決まった。写真:川本学

[J1リーグ33節]C大阪3-0柏/11月24日/ヤンマー
 
 J1リーグ33節のセレッソ大阪対柏レイソルが24日、ヤンマースタジアム長居で行なわれ、柏が3-0で勝利した。しかし、他会場で14位の湘南ベルマーレ、15位のサガン鳥栖、16位の名古屋グランパスも勝利したため、柏の17位が確定。勝点3を獲得しながらも、J2への降格が決定した。
 
 アウェーに乗り込んだ柏は53分、クリスティアーノのパスを受けた中山雄太が先制点を決め、直後の58分に伊東純也のクロスから江坂任が追加点。さらに、84分にクリスティアーノがトドメの3点目を挙げて勝負の行方を決めた。
 
 柏は11月10日に加藤望監督を解任し、トップチームとアカデミーの兼任コーチを務めていた岩瀬健監督が就任。監督交代という劇薬によって今節の勝利を掴んだが、残留には手が届かなかった。柏は9年ぶり3度目のJ2降格となる。

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