【U-21】またも大学生FW上田がゴール!久保の途中出場も実らず、最終戦は地元UAEと1-1の痛み分け

2018年11月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

暫定首位の日本。ウズベキスタンvsクウェートの結果次第で優勝が確定する

法政大の上田が今大会チームトップの4ゴール目を奪った。(C)Getty Images

  アラブ首長国連邦(UAE)で開催されているドバイカップU-23の第3戦、日本対UAEが20日にドバイ近郊で行なわれ、日本は1-1の引き分けに終わった。
 
 日本は勝利した第2戦のクウェート戦から先発メンバーを9人を入れ替え。GKに小島享介が入り、CBには右から大南拓磨、立田悠悟、板倉滉、中盤は右から長沼洋一、松本泰志、中山雄太、杉岡大暉を起用。2枚のシャドーには三好康児と今大会初先発となる岩崎悠人を使い、最前線には小川航基が入った。
 
 前半、UAEに主導権を握られた日本は我慢の時間が続く。左右にボールを動かしながら、背後を狙ったパスで起点を作ってくる相手に対し、日本は身体を張って対応。攻撃のところでうまくボールを動かせず、自分たちのミスからピンチを招く場面はあったが、最終局面で小島が好守を見せて無失点で乗り切った。
 
 後半、小川と岩崎に代えて伊藤達哉と前の試合でハットトリックを達成した上田綺世を投入した日本だが、46分に相手のドリブル突破を許して PKを献上。これを決められて先制点を奪われてしまう。
 
 この失点で得点が必要なった日本は前に出る。少しずつゴールに近づいていくと久保建英と橋岡大樹を投入した直後の71分、伊藤達のパスに抜け出した杉岡がクロス。これをニアに入った上田が左足で流し込み同点に追いついた。
 
 しかし、反撃もここまで。終盤は何度もゴールを襲った日本だったが、最終的に1-1でタイムアップ。勝点5で首位に立った日本は、この後に行なわれるウズベキスタン対クウェートの試合結果によって順位が決定する状況となった。
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