なでしこジャパンがノルウェーに4-1快勝!岩渕真奈が2得点、新戦力も躍動

2018年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

IFAランク13位の古豪を相手に、新戦力のテストも実施

2ゴールを挙げた岩渕。ドリブルでエリア内に持ち込み、ニアサイドを射抜いた自身の1点目は見事だった。写真:早草紀子

[国際親善試合]日本女子代表4-1ノルウェー女子代表/11月11日(日)/鳥取
 
 国際親善試合の日本女子代表(なでしこジャパン)対ノルウェー女子代表が11日、鳥取市営サッカー場バードスタジアムで行なわれ、なでしこジャパンが4-1で快勝を収めた。
 
 立ち上がりから攻勢に立ったなでしこジャパンは、16分に横山久美が先制点を挙げる。その後は「なかなかテンポが上がらずにちょっとゲームがスローな感じ」(高倉麻子監督)になりながらも、決定機をきっちり活かして27分に岩渕真奈が追加点。さらに、2-0で迎えた後半もなでしこジャパンが試合を支配し、55分に岩渕、63分に籾木結花がゴールを挙げて勝負を決めた。
 
 その後、81分にセットプレー絡みで1点を返されたのは課題だが、FIFAランク13位(日本は7位)の古豪を相手に、今年のU-20女子ワールドカップの優勝メンバーである長野風花、宮澤ひなたを途中出場で代表デビューさせて新戦力のテストもできた。

 高倉監督は「ノルウェーの身体の大きい選手が多いので、ボールを動かす時に圧力を感じてしまってちょっとミスが多かった前半もありましたし、修正するところはたくさんあるかなと思います」と反省も忘れなかったが、来年6月にフランスで行なわれる女子ワールドカップに向けて、有意義な強化試合になったと言えそうだ。
 
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