ACL初制覇の鹿島、クラブW杯の初戦はグアダラハラ!勝てば準決勝でレアル・マドリーとのリベンジマッチに

2018年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

2016年の決勝では、柴崎の2ゴールで一時は逆転

粘り強く戦った鹿島がアウェーでの第2戦を0-0でしのぎ、2戦合計2-0でアジアの頂点に輝いた。(C)Getty Images

 11日に行なわれたAFCチャンピオンズ・リーグ(ACL)の決勝第2戦で、イランのペルセポリスと0-0で引き分けた鹿島が、2戦合計2-0で初のアジアチャンピオンに輝いた。この結果、鹿島は12月12日からUAEで開催されるクラブ・ワールドカップへの出場権を手にした。
 
 クラブ・ワールドカップはすでに組み合わせ抽選を終えており、鹿島は15日の2回戦で北中米カリブ海王者のグアダラハラ(メキシコ)と対戦することが決定。これに勝てば、19日の準決勝でヨーロッパ王者のレアル・マドリー(スペイン)と激突する。
 
 鹿島は開催国枠で出場した2016年の同大会決勝でレアル・マドリーと戦い、柴崎岳(現・ヘタフェ)の2ゴールで一時は逆転に成功するなど好勝負を演じた。最終的に延長にもつれ込んで2-4で敗れたものの、あの健闘を覚えているファンは多いだろう。選手たちにとっても、鮮烈に記憶に残っているはずだ。絶好のリベンジの機会となるだけに、なんとしても2回戦を突破して、レアル・マドリーに挑みたいところだ。
 
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