【J1採点&寸評】清水2-0名古屋|清水の守備陣が抜群の安定感を披露!ジョーを抑えた立田がMOM

2018年11月11日 前島芳雄

清水――ファン・ソッコも無失点の功労者だ

【警告】清水=竹内(25分)、フレイレ(55分) 名古屋=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】立田悠悟(清水)

[J1リーグ32節]清水2-0名古屋/11月10日(土)/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 6.5
3-4-3で来た名古屋の流動的な攻撃に前半は手を焼いたが、後半は徐々に修正。守るべきところを守り、決めるべきところを決めて、勝負強さを示した。
 
【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 6.5
78分のビッグセーブなど要所できっちりと役割を果たし、3連続完封に貢献。最近の安定感はハイレベル。
 
DF
28 立田悠悟 7
MAN OF THE MATCH

前半は名古屋の左サイドに粘り強く対応して、セットプレーではジョーにチャンスを与えず、後半は深い位置からのクロスで2アシスト。
 
3 ファン・ソッコ 7
75分のシュートブロックなど危ない場面を何度も救い、前に出てのインターセプトも冴えた。無失点の功労者。
 
4 フレイレ 6.5
いつも通り空中戦の強さを発揮し、ジョーも抑えて安定した守備を披露。後半は縦へのパスも冴えた。
 
25 松原 后 6
攻撃は彼の基準からすれば物足りないが、守備では安定したプレーを続け、成長の跡を見せている。
 
MF
17 河井陽介 6.5
前半は中盤で不利になった中でも冷静に危ないところに対応し、ボールキープとパス出しも安定。貢献度は高い。
 
6 竹内 涼 6.5
気迫と冷静さを両立させて攻守ともに頼もしい守備と鋭いパスを披露。チームを力強く牽引した。
 

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