「我らがアジアチャンピオン!」「さあレアルにリベンジだ!」最後まで”鹿島”らしさを失わずにACL初制覇!サポーターもガッツポーズ!

2018年11月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

激しいプレーにもひるまず、冷静に戦う

19歳の安部裕葵も落ち着いたプレーで鹿島を支えた。 (C) Getty Images

 鹿島アントラーズとイランのペルセポリスが激突するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝は11月11日、イランのアザディ・スタジアムで第2戦が行なわれた。

 公式発表された入場者数10万人のサポーター、そしてブブゼラが響き渡る"騒音の壺"と化したスタジアムで、勝てば初優勝が決まる鹿島は、第1戦と同じメンバーで先発をそろえ、大一番に挑んだ。

 試合は前半をスコアレスで折り返し、後半はペルセポリスも攻勢を強めるなか、鹿島はしっかりと対応して守り切った。

 現地ではペルセポリスに対する声援が響き渡るなか、鹿島の選手たちは喜び、主将の昌子源、大岩剛監督は涙を流した。

 鹿島にとって20冠目、そして悲願のACL初優勝に、ネット上でも歓喜の声が溢れている。いくつか紹介しよう。

「19歳安部よう頑張っとるよ」
「枠内シュート0でも、優勝する方が大事」
「鹿島試合巧者感はイランでも変わらん。イエロー、ファウル、削られる、中途半端なクリアの4つだけは気をつけて」
「AT4分!今こそ伝統芸や!全力で鹿島れええええ」
「チームのDNAを体現できる選手がいて、それを新加入選手に伝えられている」
「満男ちゃうんか」
「我らがアジアチャンピオン!」
「現地の鹿島サポの方々はどうかお気をつけて」
「さぁ、来季のユニに大星を2つつけるんだ!」
「長かった…ここまでほんとに長かった……やっと…やっと欲しかったタイトルが……あーー!!!!おめでとう!!!」
「レアルにリベンジだ!レアルまで勝つぞー!」
「長い芝に苦戦するというのは、ちょっと頭になかった。劇的ゴールなんかいらなかったな 地味に戦って、1st legのアドバンテージで逃げ切る、そんなアジア制覇があってもいいじゃない」

 "完全アウェー"でも、自分たちらしさを失わずに、念願タイトルを手にした鹿島。彼らの強みが発揮された決戦だったといえるだろう。
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