【J1採点&寸評】FC東京0-0磐田|"カミ"セーブ連発の磐田守護神がMOM!FC東京は室屋が別格の存在感

2018年11月11日 馬場康平

FC東京――室屋はPK獲得だけでなく、クロスで決定機も演出

【警告】FC東京=チャン・ヒョンス(54分) 磐田=山田(69分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】カミンスキー(磐田)

[J1リーグ32節]FC東京0-0磐田/11月10日/味スタ
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
ほぼ完璧な試合内容だったが、ゴールだけが遠かった。目標の来季ACL出場権獲得となる3位へ。残り2試合は、川崎、浦和と難敵に挑む。
 
【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 6
ハイボールへの飛び出しなど、迷いがなかった。安定したプレーで2試合連続完封に貢献。
 
DF
2 室屋 成 6.5
この日は存在感が違っていた。PK獲得だけでなく、クロスからも決定機を作り出した。
 
48 チャン・ヒョンス 6.5
抜群のポジショニングで、広範囲のエリアをカバー。積極的な攻撃参加も光った。
 
3 森重真人 6
対人能力の高さで相手FWを封じ込め、的確なラインコントロールで最終ラインを統率した。
 
6 太田宏介 6.5
質の高いクロスで、チャンスを創出。積極的なオーバーラップで攻撃に厚みを加えた。
 
MF
38 東 慶悟 6
流れを読んで、適材適所でプレー。ゲームをうまくコントロールしていた。
 
7 米本拓司 6(84分OUT)
序盤はパスミスもあったが、徐々にダイナミックなプレーと守備力でチームを勢いづけた。
 

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