元スペイン代表の直接対決はスコアレスのドロー決着。イニエスタは「良い試合はできたと思う」とポジティブに総括

2018年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「勝点1を獲得できたので、残り2試合頑張りたい」(イニエスタ)

イニエスタ(8番)とトーレス(9番)の競演にファンも興奮。マッチアップする場面も。(C)SOCCER DIGEST

[J1リーグ32節]神戸0-0鳥栖/11月10日(土)/ノエスタ
 
 J1リーグ32節のヴィッセル神戸対サガン鳥栖が10日、ノエビアスタジアム神戸で行なわれ、0-0の引き分けに終わった。神戸のアンドレス・イニエスタ、鳥栖のフェルナンド・トーレスという元スペイン代表の直接対決に注目が集まったが、いずれの選手もゴールは挙げられなかった。
 
 試合は神戸が優勢に進めた。とりわけ、後半はイニエスタを起点にボールを動かし、ルーカス・ポドルスキや古橋亨梧、途中出場のウェリントンらがゴールを狙う。しかし、身体を張る鳥栖の守備を崩せないまま時間が経過。一方の鳥栖はカウンターに活路を見出すものの、なかなかシュートまでは持ち込めない。F・トーレスも沈黙し、71分にピッチを退いた。
 
 イニエスタは試合後のフラッシュインタビューに応じ、「ゴールが必要だと思って試合に入ったが、簡単にはさせてくれないだろうと思っていた。ただ、良い試合はできたと思う。勝点1を獲得できたので、残り2試合頑張りたい」とコメント。勝利は挙げられなかったものの、引き分けで得た勝点1をポジティブに捉えていた。
 
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