敵地で迎えるACL決勝第2レグ。鹿島、アジア制覇の条件は?

2018年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島が1点を奪えばペルセポリスは4点が必要な状況に

2点リードの有利な状況で迎える敵地での第2戦。鹿島はクラブ20冠目を手にすることができるだろうか。写真:徳原隆元

 鹿島が初のアジア制覇を狙う。
 
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2レグのペルセポリス対鹿島は、現地時間11月10日の18時30分(日本時間 同11日0時)にキックオフされる。
 
 同3日に行なわれたホームでの第1戦では、レオ・シルバとセルジーニョのゴールで2点を奪った鹿島が、守っても相手にアウェーゴールを与えず無失点で切り抜けた。「2-0」の勝利は初のアジアタイトル、そして記念すべきクラブ20冠へ大きく近づく1勝となったことは間違いない。
 
 敵地での第2戦。2点リードの鹿島は勝利、引き分けはもちろん1点差負けでも2戦合計でペルセポリスを上回る。さらに、1点以上のアウェーゴールを奪っての2点差負けでも鹿島の優勝となる。ただし、アウェーゴールなく0-2での敗戦となると、2戦合計で2-2となり、延長戦に突入することとなる。
 
 一方のペルセポリスは、鹿島がひとつでもアウェーゴールを奪えば、4点を獲らなければ敗戦となる。鹿島としては失点を防ぎつつ、あわよくばアウェーゴールを奪ってさらに優位な立場を築きたいところだ。
 
■鹿島優勝の条件
・鹿島勝利⇒鹿島の優勝
・引き分け⇒鹿島の優勝
・ペルセポリス勝利
 1点差の場合⇒鹿島の優勝
 2点差の場合⇒鹿島が1点以上を奪えば鹿島の優勝。2-0なら延長戦に突入
 3点差以上の場合⇒ペルセポリスの優勝
 
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