「偉大な選手が望んでくれるのは良いこと」 ベッカム、MLS参戦希望のグリエーズマンを歓迎!

2018年11月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

将来はベッカムがオーナーを務めるクラブへ移籍か。

背番号7も長袖へのこだわりも憧れのベッカムを真似たもの。MLS行きを望むグリエーズマンの未来はマイアミにあるのかもしれない。(C)Getty Images

 アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリエーズマンは、憧れだった元イングランド代表のデイビッド・ベッカムが共同オーナーを務めるメジャーリーグサッカー(MLS)の新球団「インテル・マイアミ」でプレーしたいと話してきた。

 グリエーズマンは先日、『ESPN』のインタビューの中で「MLSでキャリアを終えたい」と話していた。ベッカムは、その舞台を用意することができるかもしれない。

『ESPN』の取材に対し、ベッカムは「偉大な選手が自分のチームでプレーするのを望んでくれるのは、いつだって嬉しいこと」と喜んだ。

「グリエーズマンはあれだけの素晴らしい選手だからね。私は彼のファンで、彼も私のファン。だから、いつか彼(の巨大広告)がマイアミのビルに飾られるかもしれない。それは我々が望むことだ」
 
 またベッカムは、「もちろん、私にコンタクトを取ってくる選手はたくさんいた。それは(インテル・マイアミで)プレーしたいからというだけではない」と、マイアミという街が多くの優れたアスリートを惹きつけるとも述べている。

「彼らは素晴らしい街で生活することを望んでいる。活気があって、エキサイティングで、本当に特別な街にね。それが人をワクワクさせるんだよ」

 インテル・マイアミのポール・マクドナーSDも、「この街とこのクラブ、そしてこの経営陣には、スター選手を加えることが必要だ」と、ビッグネームの勧誘に言及した。

「我々にとって、それは本当に重要なこと。そこから隠れるつもりはないよ」

 インテル・マイマミは2020年からMLSに参戦する予定で、グリエーズマンはアトレティコとの契約を2023年まで残す。したがって、初年度からベッカムのチームでプレーする可能性は低いと思われるが、いずれその日が訪れることになるかもしれない。
 

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