イブラヒモビッチのミラン復帰に現実味! 意味深な発言とは?

2018年11月07日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

2トップに移行したミランはFWの頭数が足りない。

ミラン復帰が囁かれているイブラヒモビッチ。(C)Getty Images

 ズラタン・イブラヒモビッチのミラン復帰は現実味が出てきたのかもしれない。
 
 イブラヒモビッチは2010~12年に渡ってミランの絶対的エースとして活躍。12年夏にパリSGに移籍したのはクラブの赤字補填のためであり、本人は退団を望んでいなかったと最近出版した自叙伝でも明かしている。
 
 そんなスウェーデン史上最高のスターは今年3月、マンチェスター・UからアメリカのLAギャラクシーに加入。MLSでは27試合で22ゴール・7アシストと格の違いを見せつけ、すでに37歳ながら欧州トップレベルへの復帰を望んでいると伝えられている。
 
 そこで囁かれているのが、ミラン復帰だ。ゼネラルディレクターを務めるレオナルドは10月、今夏の時点で獲得を検討したことを公言。最近のミランは4-3-3から4-4-2にシステムを変更しており、ゴンサロ・イグアイン&パトリック・クトローネという2トップの頼れる控えを欠いている。それもあって、来年1月の獲得に向けて半年契約+1年延長オプションでオファーしたと『トットスポルト』紙などが報じているのだ。
 
 そんな中で現地時間11月6日、『milannews.it』がイブラヒモビッチの意味深なコメントを伝えた。
 
「俺はレンタル移籍を受け入れない。それは確かだね。LAギャラクシーの野心には満足しているよ。ただ、彼らは俺が受け取ったオファーを把握しているし、希望も知っている。様子を見てみよう」
 
 発言を見る限り、ミラン復帰の可能性はたしかに存在しているようだ。
 
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