鹿島の鈴木優磨、横浜の山中亮輔が日本代表に初選出!森保監督が語った招集理由は?

2018年11月07日 本田健介(サッカーダイジェスト)

「ふたりとも特長を発揮している」

日本代表23人を発表した森保監督。鈴木と山中を初選出した。写真:徳原隆元

 11月7日、森保一監督はキリンチャレンジカップのベネズエラ戦(11月16日/大分スポーツ公園総合競技場)とキルギス戦(11月20日/豊田スタジアム)に臨む23人を発表した。
 
 10月シリーズに続いて吉田麻也、中島翔哉、堂安律、南野拓実らを招集した一方、鹿島のFW鈴木優磨と横浜のDF山中亮輔を初選出した。
 
 鈴木は鹿島のエースとして今季のリーグ戦で30試合・11ゴールをマークし、チームのACL決勝進出にも貢献。山中は左足でのクロスや強烈ミドルなどを武器に、左SBとして横浜の攻撃を支えている。森保監督はふたりの選出理由をこう語った。
 
「ふたりともクラブで継続して出場していますし、特長を発揮しています。鈴木に関しては鹿島がACLの決勝へ臨む中で、得点という結果を残しており、FWとして存在感を発揮しています。
 
 山中はマリノスで年間を通して継続して試合に出ており、良いパフォーマンスを見せている。まだ波のある選手ですが、スペシャルなものを持っています。左足を活かして攻撃に絡むプレーを見せています。
 
 彼らがグループのなかでどういった力を発揮できるか、そこを見てみたいです。個性を発揮してほしいです」
 
 Jリーグで好調を維持するふたりが、日本代表に新風を吹き込んでくれるか注目だ。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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