【J1採点&寸評】横浜 0-1 FC東京|焦れずにアウェーでの戦いを徹底したFC東京。横浜は引いた相手を攻略できず

2018年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

横浜――立ち上がりからリズムを掴めず先制点を献上

【警告】横浜=H・ヴィエイラ(56分)、仲川(66分) FC東京=室屋(44分)、丹羽(72分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】チャン・ヒョンス(FC東京)

[J1リーグ31節]横浜0-1FC東京/11月3日/日産ス
 
【チーム採点・寸評】
横浜 5
立ち上がりからリズムを掴めないままセットプレーから先制点を献上すると、その後も決定機を作れないまま敗れ、リーグ2連敗を喫した。引いてブロックを作る相手を攻略できない弱点を露呈。残り3試合にJ1残留を懸ける。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 5.5
失点場面を責めることはできない。それ以外の場面では安定したパフォーマンスを見せ、ビルドアップの場面でも巧みな球出し。
 
DF
27 松原 健 5.5
前方の仲川とのホットラインは不発。相手のプレッシャーに苦しみ、この試合では思うようなパス供給ができなかった。
 
13 チアゴ・マルチンス 5
失点場面がすべてだろう。マークを担当したチャン・ヒョンスに振り切られ、決勝ゴールを決められてしまった。
 
2 ドゥシャン 5.5
フリーでボールを持った場面でも効果的な持ち上がりができず、左サイドは機能不全に。守備では及第点の出来だったが。
 
24 山中亮輔 5(86分OUT)
高い位置での仕事の質と量に不満が残る。クロスは相手CBに弾き返され、得意のミドルシュートは枠を捉え切れず。
 
MF
6 扇原貴宏 5
攻撃に変化を加えるようなパス供給ができないまま時間だけが経過。単純なボールロストも目立ち、本来の出来には程遠く。
 
5 喜田拓也 5.5(60分OUT)
リーグ戦6試合ぶりの先発も、目立ったパフォーマンスは見せられなかった。ビハインドを追う展開で後半早々にベンチへ。
 
14 天野 純 5
流れの中で決定的な仕事をできず、セットプレーも不発に終わる。日本代表候補の肩書きを持つプレーヤーとしては物足りない。

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