【J1採点&寸評】磐田3-2広島|執念を見せつけた山田、川又らを高く評価!2点に絡んだティーラシンも目立った

2018年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――松浦は運動量豊富に動いていたが…

[警告]磐田=荒木(63分) 広島=なし
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]山田大記(磐田)

[J1リーグ31節]磐田3-2広島/11月3日(土)/ヤマハスタジアム
 
【チーム採点・寸評】
磐田 6
主導権を握られた前半を受け、3バックから4バックそしてまた3バックと変更。60分の川又のゴールで一気に攻勢に出て、2点ビハインドから終了間際に奇跡の逆転勝利を演じ、勝点40として残留へ大きく前進した。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 
3試合ぶりに失点したが相手ペースの中で決定機を止めたことで、終盤の反撃から逆転へとつないだ。
 
DF
 大井健太郎 6
2失点したが、周囲との連係や素早いカバーで3点目は許さず。若い大南をサポートし、守備の崩れを防いだ。
 
24 小川大貴 5(49分OUT
守備に追われたせいか、攻撃参加へのタイミングの遅れ、パスミスや追い込まれてのボールロストもあった。
 
25 大南拓磨 5.5
約7か月ぶり今季2度目の先発。3バック時は身体を張って持ちこたえたが、途中変更した4バックではちぐはぐな場面も。
 
41 高橋祥平 6
得点ランキング2位のパトリックにほとんど仕事をさせず。守備範囲の広さや予測が冴えた。
 
MF
7 田口泰士 6.5
いつもと同様に、サイドチェンジや裏へのロングパスなどで攻撃の起点となり、貴重な2点目アシスト。
 
11 松浦拓弥 4.5(58分OUT
運動量は目立ったが、周囲との連係面でやや難。結局シュートは1本も打てず、後半途中で交代。
 

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