元日本代表の川口能活が現役引退を表明!25年間のプロ生活に「とにかく今は感謝の気持ちしかありません」

2018年11月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

11月14日に引退会見を開催

43歳の川口が引退を表明。クラブ公式HPを通して、感謝の気持ちを述べた。(C)SOCCER DIGEST

 J3の相模原に所属する元日本代表のGK川口能活が、クラブ公式HPを通して現役引退を発表した。
 
 川口は1994年に横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)でプロキャリアをスタートし、2001年にイングランド2部のポーツマスFCに移籍。日本人GKとして初めて欧州進出を果たしただけでなく、98年のフランス大会から4大会連続でワールドカップに参戦するなど、日本代表としても大いに活躍した。
 
 本人は今回の現役引退に際し、「今シーズンで引退することを決めました。とにかく今は感謝の気持ちしかありません。僕がプレーした横浜F・マリノス、ポーツマスFC、FCノアシェラン、ジュビロ磐田、FC岐阜、SC相模原の各クラブに携わる全ての方々、応援してくれるサポーター、両親、家族、サッカー人生で出会い力をいただいた全ての人達、そして一緒にプレーした先輩方、仲間達に感謝の気持ちを伝えたいと思います。自分の気持ちはまた改めて引退会見の場でお話しさせていただきたいと思います」とコメント。11月14日に引退会見を開き、J3リーグ34節の鹿児島ユナイテッドFC戦後には、引退セレモニーが行なわれるという。
 
 クラブ発表のプロフィールは以下のとおり。
 
川口能活(Yoshikatsu KAWAGUCHI)
■生年月日:1975年8月15日(43歳)
■身長/体重:180cm/77kg
■ポジション:GK
■背番号:1
■出身:静岡県富士市
■経歴:東海大一中→清水商高→横浜F・マリノス→ポーツマスFC(イングランド)→FCノアシェラン(デンマーク)→ジュビロ磐田→FC岐阜→SC相模原
■Jリーグ通算出場 Jリーグ通算506試合(2018年10月28日現在)
J1:421試合 J2:43試合 J3:42試合
■代表歴 日本代表通算116試合出場
1996年:U-23日本代表 1996アトランタオリンピック出場
日本代表A代表選出
1998年:1998 FIFAワールドカップフランス出場
2000年:AFCアジアカップ2000優勝
2001年:FIFAコンフェデレーションズカップ2001出場
2002年:2002 FIFAワールドカップ日韓選出
2004年:AFCアジアカップ2004優勝
2005年:FIFAコンフェデレーションズカップ2005出場
2006年:2006FIFAワールドカップドイツ出場
2007年:AFCアジアカップ2007出場
2010年:2010FIFAワールドカップ南アフリカ選出日本A代表
■ タイトル
1995年度:Jリーグ 新人王
2001年度:FIFAコンフェデレーションズカップ2001 ベストイレブン
AFC月間最優秀選手賞
2004年度:アジアカップ2004 ベストイレブン
2006年度:Jリーグ ベストイレブン 2008年度:Jリーグ フェアプレー個人賞
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事