グリエーズマンはサッカーよりもバスケが大好き!? 「サッカーとNBAなら間違いなくNBAを観る」

2018年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「NBAのすべてのアリーナを訪ねたい」

NBAをはじめとするアメリカのスポーツへの興味を隠さないグリエーズマン。将来はMLSでプレーするプランを持っているようだ。(C)Getty Images

 欧州のメガクラブや世界を代表する強豪国でプレーするのは大きな重圧だ。当然、選手たちにはリラックスする時間も必要だろう。

 アトレティコ・マドリーとフランス代表の両チームでエースの大役を担うアントワーヌ・グリエーズマンにとってバスケットボールの試合を観戦している時間は、重要なリラックスタイムとなっているようだ。
 
 グリエーズマンのNBA好きは周知のとおり。アトレティコ残留の発表の仕方も、かつてレブロン・ジェームズがクリーブランド・キャバリアーズからマイアミ・ヒートへの移籍を明かしたときのやり方を真似ていた。

 実際、グリエーズマンは『ESPN』のインタビューで、「NBAのアリーナはすべて訪れてみたい。メンフィスやユタまで行かなければいけなくても、かまわないよ。全部行ってみたいんだ」と、NBAへの熱い想いを述べている。

「サッカーとNBAならどちらの試合を見るか? NBAだね。間違いない」

 NBAのどこに魅力を感じるのか。グリエーズマンは「ショーマンシップの点だと思う」と、スポーツ大国アメリカが誇るエンターテインメント性に賛辞を寄せた。

「中断時やハーフタイム、試合前のショーとか、選手の紹介の仕方とか…トラッシュトークもだね」

「サッカーという自分の仕事を忘れさせてくれるスポーツだ」

 同じESPNのインタビューで、グリエーズマンは将来的にメジャーリーグサッカー(MLS)でプレーしてみたいとの希望も明かしている。これまで、オフシーズンに現地でNBA観戦してきたグリエーズマンだが、いずれはMLSでプレーする合間を縫ってアリーナに向かう日が訪れるかもしれない。
 
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