【2014南関東総体】女子準決勝|初出場の京都精華女が決勝へ。王者・日ノ本学園と頂上決戦!

2014年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

初出場初優勝を狙う京都精華女子か、3シーズン連続優勝を目指す日ノ本学園か。

京都精華女子は初出場で決勝進出。高い技術を生かしたサッカーで勝ち上がってきた。(C) SOCCER DIGEST

 南関東インターハイの女子サッカーは5日、準決勝が行なわれ、日ノ本学園と京都精華女子が勝ち6日の決勝へ駒を進めた。
 
 京都精華女子は、湘南学院を相手に金塚と山下の2ゴールで快勝。独特の理論に基づくリフティング中心のトレーニングで磨いた高い技術を駆使し、10番の園田を起点とした攻撃で効率良くゴールを奪った。初出場ながら勢いに乗り、一気に頂点に手が届く所まで登り詰めた。
 
 一方、前回の総体、今冬の選手権を制し、3シーズン連続優勝を狙う日ノ本学園は、作陽とPK戦にもつれ込む激闘となった。試合は後半30分に、作陽に先制を許す苦しい展開に。それでも日ノ本学園は慌てず、ボールを動かしてチャンスを窺い、後半35分に渡部がヘディングシュートを決め同点とした。PK戦では4-2で競り勝ち、連覇に王手を賭けた。
 
 決勝は6日、駒沢オリンピック公園陸上競技場で行なわれる。
 
【2014南関東総体photo】準決勝|日ノ本学園-作陽/京都精華女子-湘南学院
 
女子|準決勝の結果
日ノ本学園(兵庫) 1(4PK2)1 作陽(岡山)
得点者 日=渡部
    作=渡辺
 
京都精華女子(京都) 2-0 湘南学院(神奈川)
得点者 京=金塚、山下
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