【2014 J1寸評・採点|18節】鹿島対広島

2014年08月05日 週刊サッカーダイジェスト編集部

鹿島対広島


選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト8.19号(8月5日発売)より
 
【鹿島】
[GK]
21 曽ヶ端準 6 
1失点も自責ではなかった。素早いフィードでカウンターの起点に。
[DF]
22 西大伍 6.5 
CKからスーパーボレーを決める。相手の戦意を喪失させる一撃。
23 植田直通 6 
判断ミスはあったが、身体能力でカバー。空中戦で強さを発揮した。
15 昌子源 6 
ボランチを下げて、6バックで守る最終ラインを見事に統率した。
16 山本脩斗 6 
大きなミスはなく、攻撃参加のタイミングも的確そのものだった。
[MF]
20 柴崎岳 7 
3ゴールに絡む。守備でも責任感溢れるカバーリングを見せた。
40 小笠原満男 6 
集中力を高く保ち、試合の中心に居続けた。CKから1アシスト。
33 カイオ 6.5 
ドリブル突破で相手の嫌がる存在に。股を抜いたゴールも見事。
13 中村充孝 6.5 
バイタルエリアを上手く使って起点になり、先制点をアシストした。
28 土居聖真 6 
決定機を外したのはいただけないが、プレーに自信を感じさせる。
[FW]
11 ダヴィ 6.5 
決定機でミスするなど課題は残るが、結果を出すのはさすがだ。
[交代出場]
MF 8 ルイス・アルベルト 7 
勝ち越しを目指す指揮官の交代策に1ゴールで応えた。守備も献身的。
DF 5 青木剛 - 
4点リードのなか途中出場。試合を締める役割を無難にこなした。
MF 32 杉本太郎 - 
勝敗が決まった時間帯での出場。試合経験を今後につなげたい。
 
[監督]
トニーニョ・セレーゾ 6.5 
L・アルベルトの起用が決勝点につながった。広島対策もはまった。
 
【広島】
[GK]
13 増田卓也 5 
今季初先発。目立ったミスはなかったが反応が甘く5失点した。
[DF]
33塩谷司 5 
右サイドで起点となった。守備の時間が長くなり、持ち味が半減。
5 千葉和彦 4.5 
ポジショニングやコーチングが甘く、守備を完全に崩されていた。
4 水本裕貴 4.5 
ダヴィに振り切られるなど、ゴール前を固めることはできなかった。
[MF]
18 柏好文 6 
右サイドでアクセントになった。泥臭いゴールに気持ちを感じた。
30 柴崎晃誠 5 
不用意なバックパスからピンチを招く。攻撃に変化をつけたかった。
8 森﨑和幸 5.5 
バランスを見てポジションを取ったが、守勢になり押し込まれた。
16 山岸智 5 
守備の時間が長くなり、攻撃時にサイドで勝負する機会が少なかった。
9 石原直樹 5.5 
ラストパスのひとつ前で絡むプレーが多かったものの、精度を欠いた。
10 髙萩洋次郎 5.5 
良い形でボールを受ける機会は少なかったが、工夫は見られた。
[FW]
11 佐藤寿人 5.5 
45分間でシュート0本。枚数をかける鹿島の守備を打開できなかった。
[交代出場]
MF 14 ミキッチ 6 
右サイドで仕掛けて攻撃のリズムを作り、1ゴールを呼び込んだ。
FW 22 皆川佑介 5.5 
前線で高さと身体の強さを活かし、1アシストで存在感を見せた。
MF 7 森崎浩司 - 
点差が離れてからの投入。ゴールに絡もうとしたが良さは出ず。
[監督]
森保一 5.5 
怪我人を抱えて苦しんだ。交代策の効果も20分間しか続かなかった。
 
[試合内容]
中村のラストパスを受けたカイオが先制点を挙げ、同点にされた後の66分には、L・アルベルトが巧みなボールタッチから勝ち越す。さらに70分に西、81分にダヴィ、83分に柴崎と続き、今季最多の5得点で鹿島が大勝した。
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