【J1採点&寸評】磐田1-0湘南|ルヴァン杯覇者は中2日で磐田に劣らぬ走力を誇示するも…MOMは先制弾を演出した山田大記

2018年10月31日 隈元大吾

磐田――縦への推進力を発揮して湘南を押し込む

【警告】磐田=大久保(80分)、上原(90分) 湘南=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山田大記(磐田)

[J1リーグ28節]磐田1-0湘南/10月30日(火)/ヤマハスタジアム
 
【チーム採点・寸評】
磐田 6.5
前への推進力をもって立ち上がりから湘南を押し込む。前半先制に成功すると、ゲーム終盤の相手の猛攻も耐え抜き、7試合ぶりの勝利を挙げた。
 
【磐田|採点・寸評】 
GK
21 カミンスキー 6.5
DFの背後へのボールやクロス、セットプレーにも冷静に対応。先制点も守護神から始まった。
 
DF
3 大井健太郎 6.5
最終ラインを統率。カミンスキーら周囲と連係を図り、後半の相手の猛攻も落ち着いてはね返した。
 
6 エレン 6(56分OUT)
1対1の強さを発揮し、相手のサイドにフタをした。機を見た攻め上がりでラストパスも供給。
 
24 小川大貴 6
球際の強さと身体を張った守備で勝利に献身。エレンの交代で左サイドバックに移った。
 
41 高橋祥平 6
大井とともに中央を堅く閉ざす。一瞬の綻びもカバーし、クリーンシートに貢献した。
 
MF
7 田口泰士 6.5
セカンドボールを収め前へ好パスを供給。自らも攻め込み、また鋭い寄せで守備にも献身した。
 
11 松浦拓弥 6.5(85分OUT)
山田や大久保らと流動的に動き、攻撃を活性化。山田との連係で先制点をアシストした。
 

次ページ磐田――川又は昨年に続く二桁得点を達成

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事