「息子が理解するには幼すぎる…」C・ロナウド、降りかかったレイプ疑惑への苦悩を吐露

2018年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「真実はいずれ明らかになる」と力説。

溺愛するジュニア君に“疑惑”の話はできていないというC・ロナウド。そのことで悩んでいるようだ。 (C) Getty Images

 ユベントスに所属するポルトガル代表FWのクリスチアーノ・ロナウドが、あらぬ疑いを改めて否定した。

 ドイツ誌『Der Spiegel』が、「C・ロナウドの黒歴史」として報じたのをきっかけに波及しているのが、2009年のレイプ疑惑だ。同誌によれば、そのニュースが最初に明るみになってから9年以上が経過した今年9月に、被害者とされるアメリカ人女性のキャスリン・マヨーガさんが、改めて「C・ロナウドに性的暴行を受けた」と訴え出たという。

 一連の報道を受け、疑惑の渦中に置かれたC・ロナウドは、自身のインスタグラムで、「ノー、ノー、ノー、ノー、ノー。でっち上げだ。フェイクニュースさ」と、身の潔白を主張したが、その後は各国のメディアから厳しい追及をされ続けている。

 疑惑の目を向けられているC・ロナウドは、現地10月29日、フランス誌『France Football』のインタビューで、「この話は僕の人生を妨害しているよ」と改めてスキャンダルの事実を否定。さらにそのニュースに苦悩していることを明らかにした。

「妻、4人の子供、母、姉妹、兄弟と家族がいる。誰かに強姦を告発されたということを想像してみてほしい。僕は自分がやってきたことを知っている。真実はいずれ明らかになるだろう。僕を批判したり、他人の人生を詮索したり、おもちゃにしたりする人々も、いつかそれを見ることになる。妻には説明した。息子はそれを理解するには幼すぎる。母や姉には本当に悪夢のようなことさ。呆然としているし、同時に怒っている」

 事件の捜査に当たっているラスベガスの警察が、今月2日の時点で、「改めて被害者から提供された情報を基に捜査中だ」としてから事件に進展は見られないが、サッカー界屈指のスターの潔白は晴れる日が来るのだろうか……。
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