【ルヴァン杯|横浜】左足負傷の“ニューヒーロー賞”遠藤渓太は、決勝に間に合うのか!?

2018年10月26日 サッカーダイジェスト編集部

「気持ちの問題。やれると思ったらやれる」

前日練習は別メニュー調整だった遠藤。左太ももを痛めているが、はたして決勝の舞台には立てるのか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 翌日にルヴァンカップ決勝を控えるなか、冒頭15分だけ公開された前日練習で、横浜の遠藤渓太は別メニュー調整だった。
 
 10月20日に行なわれたJ1・30節のG大阪戦で左太ももを負傷。その後の状態が心配されていたが、まだ"完全復活"はできていないようだ。
 
 今大会のニューヒーロー賞も受賞した将来有望なアタッカーは、「怪我自体はそんなに長引くものではない。やれることはしっかりやりたい」と現状を語る。
 
 痛みはだいぶ引いてきているとのことで、「だいぶ良い感じです」と順調に回復しているのは間違いない。
 
 では、ファイナルの舞台に立てるのか。
 
「明日は分からないです。僕の口からはなんとも言えないし、僕が決めることでもでないので」
 
 自分の中で試合ができる感覚はあるかどうかを聞かれれば、「気持ちの問題じゃないですか。やれると思ったらやれるし」と気丈に振る舞う。

 先発は難しいかもしれないが、時間は短くても、試合の流れを変えるような切り札的な起用ならありか。いずれにせよ、チーム一丸となって決戦を迎える覚悟で「チームとして、全員でしっかり、勝つための準備を今からできればいいかなと思います」と意気込みを語った。

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