【ルヴァン杯|横浜】4月の対戦で圧巻ハット。“湘南キラー”ウーゴ・ヴィエイラの戦略

2018年10月26日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「ハードワークで相手を打開できるように」

今季は湘南と相性の良いH・ヴィエイラ。三度目の対戦となる今回もゴールを決めることができるか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 ルヴァンカップ決勝で相まみえる湘南との今季の対戦成績は、1勝1分。直近の敵地での一戦は1-0の勝利、4月の本拠地・日産スタジアムでのゲームは4-4のドロー決着だった。
 
 この2試合で計4得点を記録するのが、ウーゴ・ヴィエイラだ。ホームでの打ち合いでは前半だけで圧巻のハットトリック、アウェーでの完封勝利では決勝点を決めている。
 
 まさに"湘南キラー"と言っていい点取り屋は、今季三度目となる対決では、いかなる戦略を立てているのか。
 
「湘南にはレベルの高い選手が揃っていて、守備でも身体の強い選手がいます。全体的に守備的で、ボールを奪ってカウンターの印象があります。明日もそういうふうに来るんじゃないかと思いますけど、ハードワークで相手を打開できるように、そして必ず点を決めたい」
 
 エリア内でのDFとの駆け引きに長け、貪欲にゴールを狙う男の出来が、命運を大きく左右するかもしれない。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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