鹿島、11・12月は怒涛の過密日程も! ACL優勝&天皇杯4強入りなら天皇杯日程を前倒し

2018年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

天皇杯準決勝を12月5日、決勝を同9日に開催する可能性も

ACL決勝進出を決めた鹿島。この大会を制し、天皇杯準々決勝も勝ち上がれば天皇杯の準決勝、決勝の日程が前倒しに。(C) Getty Images

 日本サッカー協会は10月24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で鹿島アントラーズが決勝進出を決めたことを受け、鹿島が今後、ACLで優勝し(11月3日・10日に決勝)、なおかつ天皇杯で準決勝に進出した場合(11月21日に準々決勝)、天皇杯の日程を変更することを発表した。


 それによると、現状で天皇杯の日程は12月16日に準決勝、同24日に決勝の予定となっているが、鹿島がACLで優勝し、天皇杯で勝ち進めば準決勝は同5日、決勝は9日に前倒しとなる。これは、鹿島がAFC代表として出場することになるクラブワールドカップ(12月12日~22日)の日程を考慮しての措置となる。

 また、11月10日に開催予定だった32節の柏対鹿島(@三協F柏)は、同6日に変更。鹿島は10月31日に行なわれる31節のC大阪戦から中2日でACL決勝第1戦(11月3日)、それから中2日で32節・柏戦、さらに中3日でACL決勝第2戦(同10日)を迎えるなど、過密日程となっている。

 そして、11月に両カップ戦を首尾よく勝ち抜けば、12月にはさらなる連戦が待ち受ける。1日のリーグ最終戦後も中3日で天皇杯準決勝、同決勝と続き、12日からUAEで開催されるクラブワールドカップへと突入することになる。果たして鹿島は、この厳しい日程をいかにして乗り越えるのか。

 鹿島の今季残りの日程は以下の通り。

10月31日 リーグ31節/C大阪戦(H)
11月3日 ACL決勝第1戦/ペルセポリス戦(H)
11月6日 リーグ32節/柏戦(A)
11月10日 ACL決勝第2節/ペルセポリス戦(A)

11月16日・20日 日本代表戦

11月21日 天皇杯準々決勝/甲府戦
11月24日 リーグ33節/仙台戦(A)
12月1日 リーグ34節/鳥栖戦(H)

◆鹿島がACLで優勝し、かつ天皇杯でベスト4入りした場合
12月5日 天皇杯準決勝
12月9日 天皇杯決勝
12月15日 クラブワールドカップ準々決勝(UAE)
12月19日 クラブワールドカップ準決勝
12月22日 クラブワールドカップ決勝

◆鹿島がACL決勝もしくは天皇杯準々決勝で敗れた場合
12月16日 天皇杯準決勝
12月24日 天皇杯決勝
 
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